Living with Leica Q.

LEICA Qの造形美と画質に惚れ込んでいます。

Day16:国立商店のレザースリーブを語る。

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「普段から気遣いなく使い続けていられる道具を使いたい」

松浦弥太郎氏の言葉を一部抜粋したけど、その条件をクリアする製品って意外と少ないと、42回目の人生の間に散々モノを購入して改めて思う次第。

 

その果てしないモノに溢れた今の環境の中で、ある程度歳を重ねたからか最近凄く革の魅力に取り憑かれている。

特に、ガジェットを収めるモノ関係はこの10年は長期間使用出来る製品を愛用してしたい想いが強く、そうなると長期維持の代表である革の出番。今年の4月に国立商店というブランドからレザースリーブを購入した。

 

このレザースリーブ、MacBook用として購入したものだが革自体の品質も高くThomasware&Sons社という、タンナーの名門から取り寄せられたものを加工し製品化したもの。購入当初は「ブルーム」というロウが革に塗り込まれ、白っぽい状態からスタートしたが購入から約半年経過。写真のように半ツヤになり傷も少し付いてきたりと、いわゆる「味」という状態に近づいて来た。

 

値段は安くないけど、安い。という僕個人の脳内回路が働いて散々悩んでこのブライドルレザーの製品を購入したが、後悔は微塵もなく改めてコストを掛けられた製品というのは「強く・美しい」という想いに満たされてる。

 

国立商店というブランドは、僕が名前を知ったのはアップルがまだ“Apple computer”と名乗っていた頃から、Powerbookのスリーブケースを革で制作・販売を行っている老舗ブランドだ。愛着感の強いモバイル系、特にアップル関連には本家メーカーが及ばないほど、細かいところまで作りこまれた製品を世に出すブランドとして知られている。

 

kawaya.com

 

完全なメイドインジャパン。最近では中国製品もそこそこの製品は出せるレベルまでなっているけど、アップルのプロダクトの力強さにどうしても細かい詰めの甘さで負けてしまう感がある。では国立商店はどうか?良し悪しは写真で少しでもお分り頂けると有難いが、縫い目一つ一つまで美しい。そしてドンピシャで製品が入ってしまう。


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僕が所有し現在使用してるのはMacBook 12inchモデルだが、中に入っているのはiPad Pro10.5inchとApple Pencil。実はMacBookiPad Pro10.5を同時所有していた際に、明らかに僕の普段使いにはiPad Proが使いやすくiOSをもっと深く付き合おうという想いもあって、手放してしまった。

スリーブケースだけ使わないというのはあまりにももったいなかったので、試しにApple PencilとiPad Proを入れてみたらかなり使いやすい。ちなみにiPad Pro10.5inchはsmart keyboardを装着した状態でケースに入れている。

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先にApple Pencilを入れて、その後キーボード付きのiPad Proを入れて行くという感じ。
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すると横位置は若干ながら余るものの、この余白が取り出しやすさにもつながり逆に悪くない。

縦にはちょうどドンピシャ。キーボードが付いた状態でのレザースリーブケースって実はほとんど出回ってなくて、裏技的だけど単品で販売しても悪くないレベル。これ知ってからはiPad Proをレザースリーブで持ち歩くのが楽しくなった。
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徐々に革への当たりが付いてくるのもこの製品の楽しみの一つ。特にこのブリティッシュグリーンは経年変化で非常に渋いグリーンへと色調が変化し始めた。ブライドルレザーならではの質感の良さと渋い色合い、こんなマニアックでしかも美しい製品って中々見当たらない。

例えiPad Proが11inchになろうとも、若干の糊代があるこのサイズであれば末長く使えそうだ。MacBook12inchを買い換えても使える。

僕にとってこのレザースリーブはロングライフデザインであり、今後とも息の長い定番商品として販売し続けて欲しいと願うばかり。なので余談だけど今回は製品への愛情を示せるように撮影はLEICAQ、そしてテーブルは自宅ものですけどカッシーナを使用してみた。長年ブツ撮りをQでもしてみたかったので、目的が達成できてちょっと満足(笑)。